カモ目カモ科マガモ属
冬、間木堤にやって来る代表的なカモです。オスは尾羽が長く、次列風切の翼鏡は濃い緑色(角度によっては明るい茶色に見えることも)です。オレンジ色に見える部分は大雨覆の先端です。肩羽は笹の葉のように細長く、色は内側が黒く縁が白色です。






翼の各部分の機能
- 初列風切:推力を発生(飛行機のプロペラの様な役割)
- 次列風切:揚力を発生(飛行機の翼の様な役割)
- 雨覆:風切羽の保護、翼面をなめらかにする
- 小翼羽:翼面状の気流の剥離防止(飛行機の翼のスラットの様な役割)
※初列風切の羽と羽の間の隙間によって、翼端渦を抑える働きがあるといわれています。(飛行機のウイングレットの様な役割)
鶏肉の「手羽先」は人の「前腕」と「手」に相当する部分で、それぞれの部分に次列風切、初列風切、小翼羽が付きます。

【参考文献】
・文一総合出版「華麗なる野鳥飛翔図鑑」2025年1月25日
・森北出版「エアロバイオメカニクス」2010年8月26日
採食方法
オナガガモは水中に潜って採食しないので、水面採食性カモ類と呼ばれます。


趾(あしゆび)
オナガガモの趾(あしゆび)は、2~4趾の間に蹼(みずかき)のある蹼足(ぼくそく)です。


足跡の大きさは7cmくらいで、蹼(みずかき)の跡は深く残りません。写真②はオナガガモとカモメの足跡です。カモメの足跡(右上)は蹼(みずかき)も深く残り、菱型の形の足跡になっています。


非生殖羽
10月飛来したばかりの頃は非生殖羽が見られます。♀生殖羽、♀非生殖羽、♂♀幼羽は似ているので識別が難しいです。


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